外国語学習はカラテに等しい(と思う)

どうも!さ6です!

 

突然ですが、外国語学習者の皆さんに質問です!

今やっている勉強法で、本当に話せるようになりそうですか?

 

実は、僕はよく日本人から「私は一生懸命外国語を勉強しているのに、外国語力が伸びないわ!」と言われます。だから、今日はそれについて少し語りたいと思います。

 

「よし!毎日テキストを開いて何ページか勉強しようぜ!」という人が多いんですけれども、外国語を勉強することと外国語を話せるようになることは月と鼈だと思います!一生懸命外国語を勉強しているからにはその言語を使いこなせるようになるはずだという考えは、正直に言うと、ありえないです!

 

日本の空手を例えにして説明させてみてください。

空手には、一般的に言うと、基本、型と組手があります。

初心者はまず基本稽古から、そして型を学びます。型は、真剣勝負に出れるようになるための心技体を鍛える練習としてやります。

しかし、型が上手になったからと言って、組手もうまくできるとは思いません。

なぜかというと、型ときたら、演武だけじゃなくて、分解と応用ということも大事だからです。

分解とは、型の技を一つ一つに分けて、その技を理解してみることです。そして応用は、どのように型の技をリアルな場面で使えるかを考えてやってみることです。

皆さんの勉強は空手の基本と型に等しいと思います。もちろんがむしゃらに勉強することは大事ですが、その勉強した「技」を応用してみないと、きっと、リアルな場面では使えないです!

一方、やり取りは組手です!なので、やり取りをしながら勉強した文法や単語等々を応用してみたら、必ず外国語力が伸びます!

 

じゃあ、これから、格闘家の不屈の精神で、言葉の壁を倒すことに挑戦しましょう!

押忍‼